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サワムラ生花店(愛知県西尾市 花屋)ブログ

9月19日は彼岸の入りです。

2020年09月15日 10:29 AM

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2020年の秋彼岸は、9月19日(土)の彼岸入りに始まり、9月22日(火)が彼岸の中日(=秋分の日)、彼岸明けは9月25日(金)です。

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「彼岸入り」「彼岸の入り」とは、7日間の彼岸の初日のこと

彼岸とは、3月の春分の日、9月の秋分の日を中心に、前後3日を合わせた計7日間を指します。彼岸の初日を「彼岸の入り」「彼岸入り」と呼び、中心となる春分の日、秋分の日を「彼岸の中日」、最後の日を「彼岸明け」と言います。

「彼岸」とは、仏教用語で「あっちの世界」のこと。反対に、こちらの世界を「此岸(しがん)」と言います。春分の日、秋分の日を中日とする7日間は、悟りを得たあっちの世界「彼岸」に到達するために「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という修行に励みましょうという意味があります。

【六波羅蜜】

  1. 布施 …… 財施(財を施す)、法施(真理を教える)、無畏施(恐怖を取り除き安心を与える)など、見返りを求めずに施す
  2. 持戒 …… ルールを守る
  3. 忍辱 …… 苦しさや困難に耐える
  4. 精進 …… 最善をつくして努力する
  5. 禅定 …… 心を落ち着ける
  6. 智慧 …… 真実を見抜く力を身につける

慌ただしく過ぎる日常の中でも「彼岸」の7日間は、見返りを求めず、良い行いをし、自分自身を見つめ直しましょうという意味が込められています。

また「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、その昔、農耕生活をしていた頃は太陽を崇拝していましたから、気候がいいお彼岸を季節のシンボルとして、春分の頃には豊作を願い、秋分の頃には収穫を感謝するという自然信仰とがありました。これが仏教の教えとが結びつき、千年以上にわたって日本人の生活の中にお彼岸が定着しています。

仏教では、「苦」「楽」や「有」「無」に縛られず、どちらにも捉われない、つまり偏らない立場である「中道」が重んじられています。お釈迦様は悟りを得るために厳しい修行をしましたが、いくら行っても悟りは開けなかったので苦行を捨て、「中道」に目覚めたそうです。昼と夜の長さが同じである春分・秋分は「中道」の象徴とされています。

秋分の日を過ぎると、次第に秋の夜長へ向かっていきます

「秋分の日」とは、二十四節気の「秋分」に入る日を指し、毎年23日頃にあたります。秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」という趣旨の国民の休日です。

「春分の日」と同じく昼と夜の長さがほぼ同じで、太陽が真東から昇って真西に沈みます。秋分の日を過ぎると、次第に日が暮れる時間が早くなり、秋の夜長へと向かいます。

秋の彼岸もまた、春の彼岸と同じ理由で昔からお墓参りをする風習があり、西にある悟りを得た「あっちの世界」である彼岸と、こちら側の此岸は、太陽が真東から昇って真西に沈む春分、秋分にもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。

春の彼岸では「ぼたもち」を食べますが、秋の彼岸ではこの時期に咲く「彼岸花」にちなんで、「おはぎ(御萩)」を食べます。基本的には「ぼたもち」も「おはぎ」も同じものですが、季節や地方によって呼び名や作り方が変わります。

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